第42回マドンナレシテーションコンテスト開催
2025年10月18日 15時26分本日、松山東雲中学・高等学校で、第42回マドンレシテーションコンテストが開催されました。本校から3年生女子が参加し、愛媛県下、34人の生徒が参加する中で、見事最優秀賞に輝きました。すばらしいレシテーションでした。おめでとうございます。どの生徒も同じ内容の暗誦分を披露しました。内容は、「太平洋戦争から80年 過去からの学び」がタイトルでした。すごく大切なメッセージと思いました。読んでみてください。他人事ではなく、私たちに何ができるが自分事として考えてください。英文の日本語訳を紹介します。なお、レシテーションは文化祭で、披露する予定です。
中学生の部 日本語訳
太平洋戦争から80年~過去からの学び~
皆さん、こんにちは。私の名前は夢(ゆめ)です。今日私は平和についてお話ししたいのです。80年前、太平洋戦争が終わりました。町は破壊されました。多くの人々が家と愛する人を失いました。大きな悲しみの時でした。しかし、戦争後、人々は良い未来を築くために一緒に努力しました。
歴史は、私たちに一緒に話し合い、努力することは戦うことよりも良いことだということを教えてくれます。国々の間の友情は人々が安全にそして幸せに暮らすのを助けてくれます。しかしながら、今日もなお世界中で戦争があります。私は唯一の本当の誤りは、私たちがその誤りから学んでいないということだと信じています。過去の戦争を学ぶことで、私たちがその戦争がなぜそんなに間違ったことなのかを理解するようになります。もし私たちが協力すれば、戦争のない世界を作ることができるのです。
昨年、原子爆弾が投下された際の生存者の団体である日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。彼らの目的は、核兵器と戦争のない世界です。彼らのメッセージは明らかです。私たちは過去を忘れず、過去から学び、行動を起こすことです。
私には夢があります。もはや戦争が命を引き裂くことがない、私たちみんなが平和に暮らす未来です。でも忘れないでください。平和はただの夢ではなく、私たちが形作る未来なのです。平和はただの希望ではなく、私たちが創り出せる現実なのです。一緒に努力し、平和を実現させましょう。