8月16日(土)
2025年8月16日 06時27分おはようございます。昨日は、戦後80年目でした。黙祷のご協力をありがとうございました。全国戦没者追悼式では、石破首相の哀倬の辞の後、正午の12時に黙祷をし、その後、天皇陛下が哀倬の辞を述べられました。約310万人の戦没者の御霊に深々と頭を下げれれていました。また、全国から約3,800人の遺族が追悼式に参列していました。お二人の辞の中に、「反省」という文字があり、戦争がいかに過ちで・非道なものであったかを改めて感じさせられました。
昨日、戦争に関する番組を視聴しました。1つ目は、被爆者の声を聴き、録音し原爆の悲惨さを世に伝える「8月の声を呼ぶ男」というドラマです。被爆体験の声を聴こうと被爆者を訪ねても、録音を拒否し、硬く口を閉ざす被爆者、他者の被爆体験を自分事にとらえて語る被爆者など様々でした。男の方の熱意と録音された亡き母の声を涙を流して聴く娘の涙が印象的でした。2つ目は、スタジオジブリの「火垂るの墓」を視聴し、兄弟2人が戦禍の中、蛍を灯として、生き抜こうとする姿、やがて息絶える2人の姿に胸が苦しくなりました。以前も観たことがありましたが、何度見てもとても悲しく、つらくなります。
自分自身、人権を全く無視した悲惨極まる戦争に、改めて怒りを感じるとともに、伝承や平和維持のためにできることをしなければと考えました。
、