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8月15日は終戦記念日

2024年8月15日 06時30分

 おはようございます。今日8月15日は、79回目の終戦記念日です。「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」として、全国各地で戦没者追悼式が行われます。79年前の8月15日、正午の昭和天皇による玉音放送をもって改めてポツダム宣言受諾を全国民と全軍に表明し、戦闘行為は停止されました。昭和天皇がラジオで国民に向けて話すのは、初めてだったそうです。昭和20年、戦局は絶望的で、戦艦大和が撃沈されたとき、首相になった鈴木貫太郎は、戦争を終える覚悟を決めていました。7月26日、ポツダム宣言が発表されたとき、昭和天皇も「これで戦争をやめる見通しがついた」と述べています。しかしポツダム宣言を受け入れず、戦局を「静観」する立場をとりました。その結果戦争は終結せず、原爆使用やソ連参戦となり、より多数の犠牲者を生みました。いかに戦争を終わらせるのが難しいことを考えさせられるとともに、一日でも早く悲惨な戦争を終える大切さを感じます。

 本日、正午に全国戦没者追悼式が行われます。黙祷のご協力をお願いいたします。

  忘れてはならない4つの日があります。(宮内庁ホームページより)

①沖縄慰霊の日(6月23日)

②広島原爆の日(8月6日)

③長崎原爆の日(8月9日)

④終戦記念日(8月15日)