授業のようす
2025年1月10日 12時16分本日、5校時。
1年生の「総合的な学習の時間」では、髙松出入国在留管理局より、3名のゲストティーチャーにご来校いただき、「共生社会の実現に向けて」という主題で授業をしていただきました。
「次の文章をやさしい日本語に言いかえてみましょう。」という問題で、
「立入禁止です。」「終了間際です。」「筆記用具を持参してください。」を、生徒たちは「入らないでください。」「もうすぐ終わりです。」「鉛筆を持ってきてください。」などに書きかえていました。
『やさしい日本語』は簡易な表現を用いる、文の構造を簡単にする、漢字にふりがなをふるなどして分かりやすくした日本語で、日本語に不慣れな方への情報保障のために考案されたそうです。今日の活動を通して、すべての人に必要な情報が行き渡り、人権を尊重する社会を実現させよう、という意識が高まりました。
2年生は数学で、実力テストのテスト解説でした。「y=ax+b」という一次関数について、グラフを用いて、傾き、切片、変化の割合、変域などの求め方について話を聞きました。
3年生は英語の時間で、やはり実力テストの解説でした。
オーストラリアの人に、日本とオーストラリアの違いについてどういう質問をするか?という問題で、"How many school events do you have?" や "Do you have school uniforms?"などの例を挙げながら、「簡単なものでよいので、自分の使える文法や単語を使って作文をしましょう。」という助言がありました。
のぞみ学級は数学の時間で、一人は入試に向けて過去問題に取り組んでいました。もう一人は、落ち着いた態度で数字に向き合っていました。
今治市内では、インフルエンザの流行が続いています。明日からの三連休、部活動に参加したり、テストの復習に励んだりすると思いますが、しっかり休養をとって、14日(火)には元気に登校してください。