授業の様子
2024年11月28日 20時24分一年生の数学科では、「90度の角の作成」という単元で、「ひし形を利用して垂直二等分線を引く」練習を行いました。ひし形は四辺が等しいので、対角線は垂直に交わるという性質を利用して、向かい合う二つの角を結ぶ線分を二等分する、という活動です。
生徒たちは説明をしっかりと聞いて、コンパスを手に作図に取り組んでいました。
二年生の道徳では、結婚差別について学習していました。
「結婚する相手の生まれた場所は関係あるのか……。」、「人の値打ちとは……何だろうか。」などの学級担任の発問に生徒たちは耳を傾け、考えを述べていました。授業中、江口いとさんの詩「人の値うち」が紹介されました。「人の値うち」は「着物」や「肩書き」や「学歴」や「生まれた所」によって決まるのだろうか、「人々はいつの日 このあやまちに気付くであろうか」という内容で、生徒たちは大変感じ入った様子で朗読を聞いていました。
三年生の理科の授業では、再生可能エネルギーについて学習しました。
一学期の「総合的な学習の時間」にSDGsについて調べ、課題解決のために校内外で活動した三年生にとっては身近なテーマですね。従来の石油・石炭・天然ガスなどの「化石エネルギー」から「再生可能エネルギー」への転換は緩やかに進んでいます。